2015年1月24日土曜日

【書評】無一文の億万長者(コナー・オクレリー著、2009年)

DFS創始者の半生を綴ったもので、稼ぎ出した全財産を在命中に慈善事業に寄附することに費やした人生の後半が特に面白い。ビジネスと同様、真に価値ある事業を自ら世界中を飛んで探して選んでいるが、必ず事業を進める「人」に直に会って最終判断している。金持ちであるかに関わらず、人生の成功や目的が何なのか、考えるきっかけを与えてくれる。

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