PCB=ポリ塩化ビフェニルの北九州市での処理を増やす国が示した計画について、市は新たに国が求めている処理量がおよそ6000トンに上ることを示した一方で、市内の施設でも処理が計画通りに進んでいない現状を明らかにしました。
これは18日開かれた北九州市議会の常任委員会で市側が明らかにしたものです。
人体に有害なPCBは、現在、全国5か所の国の施設で無害化処理が行われていて、若松区の施設では、平成26年度末までにおよそ1万トンを処理する計画で、これまでにおよそ6000トンの処理を終えています。
しかし、全国的に処理は計画通りに進んでおらず、環境省は、先月、設備が充実している若松区の施設での処理を増やす計画を示し、市側に受け入れを検討するよう要請しました。
この計画について、市側は国から新たに示された処理量はおよそ6000トンでこれまでのおよそ9年で処理した量と同じ量を引き受けることになること、▼仮に処理する場合には期限が平成35年度末までに延長されることなどを説明しました。
ただ、これまでの若松区の施設での処理の状況について、市側は、大型の変圧器の解体に時間がかかっているなどとして当初の想定より4年長い平成30年度までかかる見通しを示し、若松区の施設でも計画通りに進んでいない現状も明らかにしました。
これは18日開かれた北九州市議会の常任委員会で市側が明らかにしたものです。
人体に有害なPCBは、現在、全国5か所の国の施設で無害化処理が行われていて、若松区の施設では、平成26年度末までにおよそ1万トンを処理する計画で、これまでにおよそ6000トンの処理を終えています。
しかし、全国的に処理は計画通りに進んでおらず、環境省は、先月、設備が充実している若松区の施設での処理を増やす計画を示し、市側に受け入れを検討するよう要請しました。
この計画について、市側は国から新たに示された処理量はおよそ6000トンでこれまでのおよそ9年で処理した量と同じ量を引き受けることになること、▼仮に処理する場合には期限が平成35年度末までに延長されることなどを説明しました。
ただ、これまでの若松区の施設での処理の状況について、市側は、大型の変圧器の解体に時間がかかっているなどとして当初の想定より4年長い平成30年度までかかる見通しを示し、若松区の施設でも計画通りに進んでいない現状も明らかにしました。
11月18日 21時37分
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