人体に有害なPCB=ポリ塩化ビフェニルを無害化する処理の進ちょく状況などを報告する会議が開かれ、北九州市が処理期間の延長を受け入れたことについて、環境省側は安全を確保して速やかに処理を進め、期間の再延長は行わない考えを改めて強調しました。
北九州市若松区で進められているPCBの無害化処理について、北九州市は、市民の代表に進ちょく状況などを説明するための会議を定期的に開いています。
23日の会議では当初、今年度までに処理を終えるとしていた若松区での施設での計画を9年間延長することを北九州市が受け入れたことに関連し環境省の担当者が説明にたちました。
このなかで、環境省側は、延長に伴う新たな計画の中に、「処理の安全性の確保」や「期間内での1日も早い処理の完了」など北九州市が求めた27項目の条件をすべて盛り込んだことを説明しました。
その上で、ほかにPCBを保有する事業者がいないか把握する調査に向け、年内にも具体的な工程表を作成するなど、処理を確実に進めることで処理期間の再延長を行わないことを改めて強調しました。
北九州市若松区で進められているPCBの無害化処理について、北九州市は、市民の代表に進ちょく状況などを説明するための会議を定期的に開いています。
23日の会議では当初、今年度までに処理を終えるとしていた若松区での施設での計画を9年間延長することを北九州市が受け入れたことに関連し環境省の担当者が説明にたちました。
このなかで、環境省側は、延長に伴う新たな計画の中に、「処理の安全性の確保」や「期間内での1日も早い処理の完了」など北九州市が求めた27項目の条件をすべて盛り込んだことを説明しました。
その上で、ほかにPCBを保有する事業者がいないか把握する調査に向け、年内にも具体的な工程表を作成するなど、処理を確実に進めることで処理期間の再延長を行わないことを改めて強調しました。
07月23日 18時59分
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