2013年9月4日水曜日

【書評】ソウルフルな経済学―格闘する最新経済学が1冊でわかる(ダイアン・コイル)

【評価:】(興味関心があれば読むことをおススメ)

本書は、最新の経済学の動向を豊富な研究事例とともに紹介。コンピューター計算や経済統計が普及した、ここ20年で古典的な合理的期待仮説などの仮定モデルから、行動経済学をはじめ、実際のデータを用いた実証分析を行い、心理学や社会学、進化論まで取り入れた”活きた”経済学とする取組み、研究が広く行われ、私たちの幸せに貢献する学問となってきている、とする。教科書には載っていない経済学の面白さを掴みたいなら手に取ってみるべき良書といえる。


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