2019年5月7日火曜日

【要約】The obesity Code トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ (ジェイソン・ファン)

The obesity Code トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ (ジェイソン・ファン) 

  カロリー制限は幻想。カロリーゼロで落ちる体重はゼロ。食事量は関係ない。
●  運動神話。走っても走っても痩せない。運動して燃やせる脂肪は5%が限界。肥満の原因の95%は食事。
●  太るのはインスリン(貯蔵を促すホルモン)の分泌によって体内の体重設定値が高くなっているから。リバウンドとは設定体重に戻ろうとすること。よって少食も長期的には意味がない。
●  イライラするたびにストレスホルモンが肥満物質を増やす。ストレス太りは存在する。
●  太りにくい睡眠時間は、7時間。
●  何回食べるかは何を食べるかの倍問題。食べる回数をとにかく減らす。
●  朝食は体にとって不要。朝しっかり食べる人ほど太りやすい。
●  乳製品はいくらでも摂ってよい。

   インスリン値を下げるために
   添加糖(砂糖、人工甘味料)の摂取を減らす。デザートは果物、ダークチョコレート。間食をやめる。朝食は食べなくてもよい、摂るならヨーグルト。飲料は水、炭酸水。赤ワイングラス2杯、コーヒー6杯迄ならOK。お茶、特に緑茶が有用。
   白い小麦粉などの精製された穀物の摂取を減らす。パン、パスタ、麺などは最小限に。炭水化物は天然、丸ごと、未加工の状態で摂るべき=豆類(枝豆など)、野菜(なす、ほうれん草、トマト、アスパラ、きゅうりなど)
   たんぱく質の摂取をへらす。総摂取カロリーの2030%に抑える。
   良い脂肪(天然の脂質)をもっと食べる=ヴァージンオリーブ油、ナッツ、乳製品、アボカドなど。動物性脂肪も過度に避ける必要なし。
   食物繊維をもっと食べる=果物、野菜、豆類、ナッツ、こんにゃく、酢など

   食べるタイミング=インスリン抵抗性を断ち切るため、インスリン値が低くなる時間を繰り返すつくるため、定期的な断食(間欠的ファスティング)が有益。断食を始めて2436時間後に脂肪を燃やし始める。
■ 一日おきの断食を2ヶ月続けると体脂肪率が2ケタ下がる
一日の食事を1回にすると、一日3回に比べて体脂肪の減り方が大きい。
 断食により、体中に活力がみなぎる。代謝がよくなり、体が元気になり、血糖値が下がる。

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